【INTERVIEW】通訳のメイさん

あおぎり協同組合で通訳を担当していただいているカンボジア出身のメイさんに、インタビューを実施しました。

国籍:カンボジア
好きな日本食:刺身(特にまぐろ)
来日してからの期間:約5年

■日本に来るきっかけは何ですか?
カンボジアにいる時にTVを通じて日本の風景の美しさや日本人の優しさを知りました。日本に行って日本のことをもっと知りたい、日本文化に直接触れたいと思い、日本語を学び始めました。

■実際に日本に来ていかがでしたか?
TVで見たまま、想像していた通りでした。日本人の人たちはみんな優しいです。

■通訳の仕事はどうですか?
通訳の仕事で大事なのは、発言者が伝えたいことをよく聞き、それを的確にわかりやすく聞き手に伝えていくことだと思っています。そのことを意識しながら、自分なりに工夫をしつつ日々取り組んでいます。

■ 実習生と関わる仕事をしていて学んだことは何かありますか?
多くの自国の実習生が頑張っている姿を見ていると、とても励みになります。一人ひとりの性格だけでなく、その場の状況を把握しつつ、彼らの気持ちを尊重しながらサポートしていくことは最初は大変でしたが、今ではやりがいとなっています。
また、色々な企業の方と接していて、最初の頃は文化や習慣、考え方などの違いにとまどうことが多く、苦労しました。しかし、受け入れ企業の方々や組合のスタッフに教えて頂き、また自分でも勉強をすることでそのギャップはだいぶ解消されたのではないかと思っています。今後も自国の実習生がそれぞれの夢の実現に向けて取り組んでいけるよう、実習の面でも生活の面でもしっかりとフォローしていきたいと思います。