JLPTを受験したミャンマー人のトンさん

2025年7月に開催された日本語能力検定試験(JLPT)の合格者が発表されました。

その中で、今回N3に合格したミャンマー人のトンさんにインタビューをしました。

製造会社で金属塗装の実習をしています。

私は日本で長く仕事を続けていきたいと考えており、そのためには日本語能力をきちんと証明できる資格が必要だと思いました。特にJLPTは日本語学習者にとって国際的に認められた試験なので、自分の実力を試す良い機会だと考え、受験を決意しました。

普段は毎日、仕事の後に大体1時間半ほど日本語の勉強をしています。短い時間ではありますが、できるだけ集中して続けることを大切にしています。

仕事では毎日、日本人の同僚と会話をする機会があるので、聴解の練習は自然にできました。会話の中で分からない言葉や表現が出てきたときには、その都度同僚に教えてもらいながら身につけていきました。また、漢字については自分で教科書を使って勉強を重ね、少しずつ覚えていきました。

今後はさらに日本語力を高め、次はN2レベルにも挑戦したいと思っています。特に語彙力や読解力をもっと強化し、日常生活だけでなく、仕事の場面でもより正確に、そして自然に日本語を使えるようになりたいです。そのために、今後も勉強を続けていきたいと考えています。

※2025年7月度のJLPT合格者数は

 N3合格者が19名、N1合格者が1名でした。

 大変おめでとうございます!!